
日本ではあまり馴染みのないコメディアン俳優、ウィル・フェレル。
本国アメリカでは大人気なんだけど、あまりにも笑いがアメリカアメリカしてて、日本では彼の出演作品は未公開になることが多いです。
しかし、今回のこの映画は公開が決定しました!
その名も、
「俺たちダンクシューター」。
タイトルからしておバカな映画だというのはわかって頂けると思います。
そして、バスケが題材なんだなというのも容易に想像して頂けるかと思います。
舞台は70年代のミシガン州。
ウィル演じる主人公ジャッキー・ムーンは歌手として一発当て、その資金をもとに地元バスケットチーム「フリント・トロピックス」を買い取り、そこのオーナー兼監督兼選手兼パフォーマーと、とんでもない掛け持ちをしながら毎晩客の少ないスタジアムを盛り上げてました。
そんなある日、チームの所属するABAというリーグ(このリーグは実在してました!)がバスケット最高峰リーグNBAに吸収合併されることに!(これも事実)
NBAにいけるのは上位4チームだけ。
更に観客動員数も常に2000人以上集めること。
万年最下位の「トロピックス」(ちなみにこのチームは架空のチーム)にしてみれば非常にハードルの高い条件。
ここからジャッキーの奔走が始まります..
なんてなストーリー概要ですが、僕はバスケが題材というだけで観てて楽しかった。
しかも今まで誰も取り上げることのなかったABAという、もはや幻のリーグが舞台!
少しうんちくを語らせて頂くなら、3ポイント制度もダンクコンテストもそもそもこのリーグが開発したものなんです!
初代ダンクコンテストチャンピオンはドクターJことジュリアス・アービング!
かのジョーダンも後に真似することになるフリースローラインからのスラムダンクで初代チャンピオンの座を獲得!
ちなみに実際に吸収合併された4チームというのはネッツ、スパーズ、ナゲッツ、ペイサーズと今ではNBAでも重要な地位を占める4チーム!
あれやこれや・・・
映画の紹介のはずが熱くバスケを語り出してしまいました。
が、そもそももっともっと評価されても良いABAをこうやって大々的に取り上げてくれたのが嬉しくて、嬉しくて。
過剰に表現された部分も多いとは思いますが、当時のABAの雰囲気なんかがうまく伝わってきます(試合前のショーや選手たちのNBAに対する複雑な気持ちとか)!
音楽も70年代ディスコチューン満載!
単なるおバカコメディと馬鹿にすることなかれ!
この夏の名作です。